10月の掲示板
   
 雁いくつ
           一手は月を 
                 渡りけり
                                     正岡 子規     






10月 2日(火) 体育朝会

 透き通るような青空のもとで体育朝会を行いました。校長先生にうながされみんなで空を見上げました。「真っ青」という言葉がぴったり当てはまる色の空でした。秋真っ盛りです。
 体育委員会の子どもたちが朝礼台に上がり、朝のあいさつをしました。みんなの手本となるはつらつとした気持ちのよいあいさつでした。
 今月の体育朝会は持久力の向上をねらいとして長縄跳びをしました。各クラス二つのチームに分かれて、8の字跳びや波跳びで3分間跳び続けました。途中1分間休憩し、また3分間跳び続けました。少しでも回数を増やすためにスピーディーに跳ぶクラス、苦手な友達に合わせて縄を回す場面など、どのクラスも楽しそうに取り組んでいました。長縄跳びはクラスの心をつなぐ効果もあるのだなと思いました。日差しが和らぎ日中も涼しくなってきました。これからも、休憩時間などで外で元気よく長縄跳びなどで遊んでほしいと思いました。(主幹)







  

  






10月 2日(火) おもちゃランド

 2年生に、おもちゃランドへ招待してもらいました。
 前日に招待状をもらって、「おもちゃランドって何?」、「おもちゃだから遊べるんかね?」、「楽しそう!早く行ってみたい!」とわくわくしていた1年生。
 今日は、もう待ちきれないという感じで教室を出発しました。
 体育館では、楽しそうなおもちゃのコーナーが作られていて、とっても面白そう!
 どこから行こうか迷ってしまうくらい、たくさんのおもちゃコーナーがありました。
 トコトコカメ、ボーリング、ビー玉コースター、操り人形、玉入れ、ピョンピョンうさぎ、的当てなどなど、とても嬉しそうにおもちゃコーナーを回って遊ぶ1年生。
 2年生のお兄さん、お姉さんも、ルールや遊び方を丁寧に教えてくれたり、「○○コーナーはいかかですか?楽しいですよ〜!!」と元気よく声をかけたりしていました。
 お礼の手紙には、「また行きたいな。」と書いている子がたくさんいました。
 楽しく、面白かったおもちゃランドの様子をご紹介します。(1年担任加藤)

 
   
   





10月 5日(金) 前期終業式
 体育館で前期の終業式を行いました。
 校長先生からは、前期を振り返っての子どもたちの
頑張りについて、お話がありました。子どもたちが頑張
っている様子を、スクリーンに一枚一枚映し出しながら
紹介されました。今年度は「あたりまえのことをあたり
まえにする」力を育てるために、名札・帽子の着用、あ
いさつ、もくもく清掃に取り組んでいます。その中から
一生懸命そうじをしている姿を「そうじ名人」として紹介
されました。

 床の汚れをごしごしふき取っている姿、歯ブラシを手
にして窓のレールを磨いている姿、腰をかがめてトイ
レの便器を磨いている姿など、黙々と働く姿を見てい
ると感動しました。校長先生は「みがいているのは、自
分の心」「自分を育てるのは自分」であると話されまし
た。後期もその気持ちをもち続け、一層頑張ってほし
いと思いました。







 次に、児童を代表して5年3組の津田さんが作文発表
をしました。野外活動で、友達と協力ができて楽しかっ
たこと、友達が分からないところを教えてくれたので算
数が好きになったこと、後期に頑張りたいことなどを気
持ちを込めて読むことができました。友達とかかわるこ
とで成長できた喜びが伝わってきました。

 今日は「よい子のあゆみ」渡しの日です。前期を振り
返って頑張ったことを確認し、そのことを後期の目標を
立てることに生かしてほしいと思いました。(主幹)

  





10月 9日(火) 後期始業式
 後期が始まりました。始業式では校長先生から「が
んばること」についてのお話を聞きました。後期に子ど
もたちに頑張ってほしいことはたくさんあります。掃除
や運動、あいさつ、スポーツ、運動会等々です。そして
「頑張る」とは、それぞれの場で「目標をもって少しず
つの努力を続けること」であり、そのためには「こつこ
つ頑張る」、「全力を尽くす」、「力を合わせる」ことが大
切であると話されました。お話の中で映し出される写
真『昨年度の6年生の組体操、iPS細胞でノーベル賞
を受賞された山中教授、パラリンピックで活躍する選
手たち』その一枚一枚が私達に「頑張る」ことがどうい
うことかを伝えてくれます。頑張ることはたやすくはあ
りません。苦しいときやうまくいかないときもあります。
そんなときこそ自分が試されているのであり、本物の
力が付くときであり、一生の自信となるときだと、校長
先生は話されました。努力し続けることが大切であり、
その姿が周囲の人々に感動や勇気を与えるとも話さ
れました。子どもたちに、目標をもって少しずつ努力し
続ける人であってほしいと思います。






 次に、児童を代表して3年3組の福島さんが作文を発表しまし
た。内容は後期に頑張りたいことです。元気なあいさつをするこ
とやリコーダーをきれいな音で吹くこと、ローマ字がすらすら読
めるようになること等をがんばりたいと、力強く堂々とした態度
で発表しました。福島さんのように、一人一人がはっきりとした
目標をもち、「絶対にやり切るぞ」という強い意志をもって後期
に臨んでほしいと思いました。(教頭)
  
10月 18日(木) 応援給食
 運動会練習期間の真っただ中、応援給食を実施しました。赤組、白組に分かれている原小学校オリジナルメニューです。
 主菜は子どもたちにアンケートをとり、それぞれ1位になったものが選ばれました。赤組が「ミートスパゲティー」、白組が「たらこスパゲティー」でした。副菜の「ミネラルサラダ」は運動会の練習中、汗によって失われたミネラルを多くとるために、鉄分の多いひじきを使用し、いつものひじきサラダより1.5倍使われたそうです。パンにつけるジャムや寒天デザートも赤白別の種類でした。
 この応援給食は、たんぱく質、カルシウム、ビタミンB群、鉄、食物せんいなどをしっかりとって、運動会の練習に元気に取り組めるようにと選ばれた食材が使われています。給食室の先生方からの真心がいっぱい込められていることが伝わってきました。相手チームが食べているメニューがうらやましいな、くやしいな、という気持ちを演技や競技でがんばろうという気持ちにつなげてほしいと思いました。(主幹)

   
 
  
   






10月 27日(土) 秋季大運動会
 曇りの空の下、運動会を開催いたしました。暑くもなく、寒くもなく、運動をするには調度よい気温でした。午後から少し雨が降りましたが、子どもたちの熱い思いが天まで届き、なんとか全ての種目を無事終えることができました。
 これまでの1ヶ月間子どもたちは、毎日練習を積み重ねてきました。先生たちに励まされたり、時にはきびしい注文を出されたりと、少しでも上手になろうと一生懸命取り組んでいました。友達同士手をとり合い、心を一つにして臨んだ本番。それはもう「感動」の一言に尽きる演技・競技でした。子どもたちのひたむきな姿を見ていると、我が子でなくても熱い思いがこみ上げてきたのではないでしょうか。本当にすばらしい運動会でした。
 応援してくださいましたご来賓の方々をはじめ、保護者・地域の皆様、たくさんのご声援ありがとうございました。また、前日の準備、当日の後片付け等、本当にありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。(主幹)